【Part-2】アカガミとシド・ビシャスの違い:2013年5月28日

【第1期メンバー探し編】  【Part-1】メンバーの条件 の続き。


そういう意味では、最初に手を挙げてくれたアカガミは申し分のない人材だった。アカガミは当時まだ中学生だったが、なぜか昼間から宇都宮のユニオン通りにある 『トンプー』 というパンク的なアイテムを扱う店に入り浸っていた。

楽器経験はゼロということだったが、そんなことは問題じゃない。アチコチでよくケンカをしていたらしく、会うたび、どこかに生傷があった。そういうヤツならベーシストに決定だ。

すぐさまトンプーの裏手にある小学校の庭先で特訓を開始。カシャカシャと生音で練習した記憶がある。

オレもベースはまともに弾けないが、弦を押さえる場所くらいはわかるので、『ココとココを押さえてガンガンやってくれ』と指示を出し、あとは腕組みをして上達するのを待つのみだ。

結局、アカガミは中学校はまともに行かなかったが、意外と努力家の面があり、ベースはどんどん上手くなっていった。この辺はシド・ビシャスと違うところで、オレはそんなアカガミが好きだった。



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