【Part-1】メンバーの条件:2013年5月28日

【第1期メンバー探し編】
1990年、オレはバンド結成の為にメンバー探しを開始した。

それまで友人達と組んでいたバンドでは、メンバーそれぞれの目指す方向性の違いからしばしば論争が起きていた。そういった問題をあらかじめ排除する為、基本的な価値観や目指す方向性が同じヤツを探すことにした

いくつもの条件を設定したが、その中で特に大事なのは2つ。

1,ガンプラに傾倒した経験のある者。
2,セブンイレブンの納豆巻きをこよなく愛していること。

一見、ハードコアバンドをやるうえで全く関係ないように思えるだろうが、とても大事なことだ。この辺の感覚に同意して貰えなければ、とてもじゃないが一緒にバンドはやれない。

また、メンバーを募集する際、オレはチラシの仕様にもこだわった。

まず、パンクロッカーたるもの、できるだけ 『よくあるパターン』 のようなものからは距離を置くべきだろうと考えた。

ということで、ここではA4とか、B5とかの規格に則った紙は使わず、段ボールで工作をすることにした。

その辺に落ちていた段ボール箱を解体し、ヒラメキのままに切り抜いて土台をつくり、鳩時計のように小窓が開く細工を施した。

そして、「おや、これは何だろう?」 と、うっかり小窓を開いたヤツの目に、我がバンドの募集要項が飛び込んで来る・・・という寸法だ。

また、段ボールを手の平サイズに切って、穴を空け、輪ゴムを通したものに募集要項を書き、それを宇都宮の駅前に並んでいるチャリンコに1つ1つ括り付けていくという手法も試してみた。
(この頃、オレのまわりには段ボールが溢れていたようだ)

なかなか手間のかかる方法だったが、万引チョコレイトのメンバーになるヤツというのは、こういうことに共感できるヤツであるというのが絶対条件だ。

オレと感覚の合わない人間をふるいに掛ける意味でも、この辺の作業には念を入れた。



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