【vol.4】 それゆけマサカズ!:2013年5月28日

【第1期メンバー探し編】  【vol.3】 チカはドラムをなめていた の続き。


次に、ギタリストが決まるまでは少し難儀した。

オレの持論では、バンドをケーキに例えると、ギターサウンドはクリームに相当する部分だ。白いクリームか、チョコクリームかでケーキの印象は大きく違う。というか、クリームの種類によって、ケーキの基本的なキャラクターが決定されるとも思っている。

ガンプラや納豆巻きが好きかどうか?といった部分も大事だが、ギタリストに関しては『好みの音色』という部分を重視した。

万引チョコレイトの音楽的な方向性としては、ややメタル寄りの要素を取り入れたいと思っていた。特にギターの音色は、スラッシュメタル的な音にしたかった。

ただ、音はメタル寄りにしたいが、曲調はあくまでもハードコアである・・・というのが、オレの目指している方向性だ。

当時の宇都宮では、こういう微妙な価値観が合致するギタリストを探すというのが非常に難しかったが、とりあえず『メタリカみたいな音でやるハードコア』という旨を募集要項に入れておいた。

だが、希望というのは何でも言ってみるものだ。『メタリカみたいな音でやるハードコア』という部分に共感してくれたのが、これまた偶然トンプーで出会ったマサカズだ。

アカガミもチカも未経験者なので、正直、バンドのメンバーとしては心許ない面があったが、マサカズだけは多少のバンド経験があるということで、そういう面では心強かった。

ただ、マサカズが以前にやっていたバンドというのが、パーソンズか何かのコピーバンドだったという点が少し気にはなったが、マサカズはなかなかのメロディーメーカーで、『万引チョコレイトのテーマ』のギターソロはオレは今でも好きだ。

また、『ブレイクダウン』のギターソロは、その後、ギタリストが交代しても最初にマサカズが作ったメロディーを超えるものができず、結局ずっと、マサカズバージョンのままだった。



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